2026年(令和8年)7月に、私が今期会長を務める経営者の任意団体である「経営文武館同志会」主催によるイベント「沖縄の社会課題を知る」を開催し、多くの皆さまにご参加いただきました。
当日は、介護と仕事の両立、子どもの居場所づくり、発達支援、企業経営での活かし方など、それぞれの現場で第一線を走る皆さまから、日頃なかなか耳にすることのできない「現場のリアル」をお話しいただきました。
沖縄県では、平均年収が全国でも低い水準にあり、子どもの相対的貧困率は全国平均を大きく上回っています。
また、離婚率やひとり親世帯の割合も高く、介護や子育てと仕事の両立など、多くの社会課題が私たちの身近なところで起きています。
これらは福祉だけの問題ではなく、企業経営や地域社会、そして私たち一人ひとりの暮らしにも深く関わる課題です。
「現場の実情を初めて知った」
「社会課題を経営課題として考える必要性を感じた」
「自分の会社でもできることを考えてみたい」
といった感想も聞かれ、学びと気づきの多い時間となりました。
司法書士は、相続や成年後見、事業承継、債務整理業務などを通じて、多くのご家庭や企業の皆さまの人生に関わる仕事をしています。
その中で見えてくるのは、法律だけでは解決できない社会課題が数多く存在するという現実です。
だからこそ私たちは、単に目の前の手続き業務を行うだけではなく、地域の現状を知り、人と人をつなぎ、未来につながる取り組みにも積極的に関わっていきたいと考えています。
今回のイベントが、多くの方にとって「知ること」から「行動すること」への第一歩となり、それぞれの職場や地域へと良い循環が広がっていくことを願っています。